2014年8月21日木曜日

『タロット講座★入門編 (大アルカナ)』について

「今回、なぜ敢えて講座を?」という話になりまして、
「みんな、タロット占いできたらいいのにな」と私はずっと思っているのですが、
それはタロットカードが心の整理にとても役立つからです。

タロットカードは簡単に習得できるものではないかもしれませんが、
それだけ奥深い世界ですので、
長い間お付き合いしていただけるものかと思います。
とにかく、私はタロットカードに飽きることがありません。
知れば知るほど、いろいろな世界に繋がっているのです。

さて、心の整理に話を戻して…
 心の中がこんがらがっていると、
「私は一体何が欲しいんだ?」
「なんでそんなに欲しがっているんだ?」
「そもそもなんでこんなにあれが欲しいんだろう?」 
というように、当初の悩みがどんどん膨らんでとんでもない大きさになり、
そもそもそんなに苦しむ必要あったのかしら?と、なりがちです。

タロットカードの素晴らしいところは、
「絵が描かれている」という点と、
「なぜ、そのカードが引かれたのかわからない」
という点にあるのではないかと思っています。

具体的に、絵で提示されることのインパクトはかなり大きいように思います。
例えば「塔」のカード。
塔は雷に打たれており、塔から落ちている人がいます。
カードの意味を知らなくても、
つい「何か不幸なアクシデントが!?」と思ってしまうような絵柄です。

 












絵には、言葉だと取りこぼしてしまうところまで伝える力があるように思います。
そして、それは人に引いてもらうより、
自分で引いたほうがより絵の印象は強まるかもしれません。
人に引いてもらって説明してもらうと、
絵を見る必要はさしてありませんから、注意深く見ることもないかもしれません。
また、 絵柄を見て選んだわけでもないのに、
何故そのカードが出てきたんだろうという不思議さ。
絵柄を見て選んだとしても、
何故その絵に引き寄せられるのかわからないこともあるでしょう。

その不思議な感覚は、
計り知れない大きなものからメッセージを受け取ったようなものかもしれません。
受け入れがたいメッセージであっても、
そのような不思議な状況だと、
すんなり受け入れることができたりすることもあるように思います。

物語の中の魔女みたいなことをしてみたい!、
そんな気持ちでもよいのでないかと思います。
実際、不思議な感覚ですから。

そして、タロットカードは、
その絵を眺めているだけでも、
楽しいものであったりします。

『タロット講座 入門編(大アルカナ)』へ、ぜひ、いらしてください。



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